英語エンジョイ勢のブログ

流暢でなくとも。僕たちにちょうどいい英語。

TOEIC800点でサバイバル・イン・イタリア

パスポートをスリに盗まれ、それを届け出るために警察で順番待ちをしています。そして、ついに私の番が回って来ました。

 

前回はこちら↓

nemumux.hateblo.jp

 

パスポートを盗まれたと伝えると、用紙に状況等を記載するよう言われました。

 

書いていきますφ(.. )

 

TOEIC800点でかつスマホでネットも使えるので、この程度の読み書きは問題無しでした。

 

警察とやり取りしている間に、スマホを充電させてもらいました( ´∀`)

 

現金、クレカ、パスポート無しの状態ということもあり、スマホだけは維持しなければなりません。

 

スマホもまとめて盗まれていたら・・・と考えるとゾッとしますね。。。

 

手続きを続けます。

 

向こうの言っていることは相変わらずなんとなくしかわかりませんし、向こうが私を「聞き取れないやつ」とみなしていることは感じます。

 

しかし、馴れてきたのと、リスニングと違い、こちらから質問したりできるので、ある程度理解できて、処理は進んでいきました。

 

待っている間に、パニーニ(?)とペットボトルの水をもらいました。

 

スリにあってから、何も口にしていなかったので、ありがたく頂きました(ToT)

 

パニーニを食べ終わると、

 

「コーヒーを飲むかい?」

 

と言ってくれます。


うれしいです。

 

しかし、この先いつ何を口にできるかわかりません。
歯磨きをいつできるかも不明です。

 

なので、コーヒーで締めるのはちょっと。。。

 

ということで

 

「No. I want water.」

 

「・・・なんで?」という表情をされた気はしますが、
ペットボトルの水を追加で一本頂きました。

 

これで水分補給に関してはしばらく安心です。

 

そうこうしているうちに、手続きが終わりました。
同行者にその日の宿をとってもらい、そこまで警察に送ってもらうことになりました(^_^)v

 

もう夜の11時位だったと思います。

 

警察では、対応してくれた方が名刺をくれました。

 

宿に着きました。

 

警察の方は帰っていきます。

 

チェックインしようとすると、話がうまく進みません・・・

 

パスポートを紛失したという証明書が必要みたいです。

 

そういえば、警察で手続きしたのはいいけれど、なにももらっていません汗

 

ふぅ~~。。。


戻るかぁ( ;`Д´)

 

警察で担当の方の名刺をもらっています。
しかしイタリア語なので名前が読めません。

 

宿の受付で教えてもらいます。
「How should I say this name ?」
「I can not read this name.」
(can'tはcanと伝わりそうなので、聞き取りやすいようcan notを使っています。)


読み方を名刺にカタカナで書き入れます。

 

OK!

 

夜の町に繰り出します(ToT)

 

海外での夜の一人歩きはやめた方がいいことの典型だと思いますがやむを得ません。

 

スマホを便りに警察に向かいます。

 

夜の町で飲んでいる人たちを横目に進む。

 

付近の駅まで着くと、辺りにはホームレス(?)らしき方がたくさん。。。

20人くらいで固まった過ごしていたと思います。

 

小走りで駆け抜けます。

 

「さすがに、走っている成人男性にわざわざ危害を加えたりはしないだろう。」

 

ダッダッダッ


ダッダッダッ


・・・・・・

 

・・・・・・


「ふふっ」

 

この状況がなんだか滑稽な気がしてちょっと面白くなってきます。

 

なんとか警察までたどり着きました。

 

そして紛失届けをGET


宿まで歩いて戻って(トホホ)チェックイン完了!

 

なんとスマホの充電器を貸して頂けましたm(_ _)m

 

この時点でたしか夜中の12時くらいでしたね。

 

つづく

 

さて、ここまでを振り返ってみて、

私がなんだかんだ英語を話せているのは、多少、英会話慣れできていたからだと思います。

 

英会話が上達するのにはある程度の時間や労力が必要だと思いますが、慣れること自体は比較的容易です。

 

私の場合はオンライン英会話(レアジョブ)を数か月だけやっていました。

 

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